地域のトピックス

茨城県北たび - 常陸太田市 里美地区編

茨城県北地域の視察1日目「大子町」に続いて、2日目「常陸太田市 里美地区」についてレポートいたします。2日目は、2/15(木)に茨城大学で開催された『自治体円卓会議シンポジウム「若者世代に選ばれる地域の作り方」』で講演を行った島根県中山間地域研究センターの東さんも視察に加わりました。今回、茨城県を訪れるのは初めてとのことでした。

・1日目「大子町」
 茨城県北たび – 大子町編
・2日目「常陸太田市里美地区」&「日立市中里地区」
 茨城県北たび – 日立市 中里地区編

常陸太田市 里美地区編

2日目 行程

水戸出発 ⇒ 旧町屋変電所 ⇒ シェアスペース ポットラック&ポットラック文庫 ⇒
元酒蔵「金波寒月」 ⇒ 田舎暮らしトライアルハウスJinba ⇒
里美生産物直売所(昼食) ⇒ 里美白幡台団地
  ⇒ 夢ひたちファームなか里


◆旧町屋変電所


2日目は、水戸駅から車で常陸太田市に向かいました。
昨日に続き「せっかく茨城県北に来たから『ひよっこ』の撮影ロケ地を見てたいな~」と言ってみたところ、優しい県庁職員さんが連れて行ってくれました:)

旧町屋変電所は、谷田部みね子(有村架純さん)たちが開催する「奥茨城村聖火リレー大会」の撮影が行われた「ひよっこ」のロケ地です。少し離れたところに手作り感満載の聖火台もあります?!

国登録有形文化財でもある「旧町屋変電所」は、明治42(1909)年1月、日立製作所の前身である久原鉱業所日立鉱山によって建設された水力発電所の変電施設です。明治44(1911)年の春に「茨城の電気王」と呼ばれた前島平が設立した茨城電気(後の東京電力)が町屋発電所を買い取り、昭和31(1956)まで変電所として機能していました。その後は、地域の集会所として利用され、現在は地区の保存会によって周辺整備が進められています。

旧町屋変電所
住所:茨城県常陸太田市西河内下町1382-1

◆シェアスペース ポットラック&ポットラック文庫


「ひよっこ」観光を満喫し、合同会社ポットラックフィールド里美の岡崎さんが運営しているシェアスペース ポットラック&ポットラック文庫に向かいました。

こちら施設は空き店舗を改装して昨年6月にオープンしました。もともとは鮮魚店だったそうです。
施設内をよく見てみると、本が並べてあるのがショーケースだったり、所々手作り感もありアットホームな空間になっています。地域の方が持ち寄った様々な本が1,000冊ほどあり、無料で好きな本を借りることも出来ます。また、毎週火曜と木曜日の11:30からは「里ちゃんパン」という売り切れ次第終了のパンの販売もしています。

里美地区のコミュニティースペースとして、おしゃべり休憩するも良し、お茶を飲むのも良し、待ち合わせに使うのも良し、ちょこっとお仕事をするのも良し、読書や自習に使うにも良しの誰でも利用可能なみんなの"居場所"となっています。

竜神大吊橋から車で20分弱のところにあるので、常陸太田市観光に来た際は、是非こちらにもお立ち寄りください。また、常陸太田市の「田舎暮らしトライアルハウスJinba」を管理運営しているのも合同会社ポットラックフィールド里美の岡崎さんなので、色々と移住の相談にものってくれますよ♪

シェアスペースポットラック
住所:茨城県常陸太田市折橋町858-1
電話:0294-33-5313
営業時間:13:00~20:00
定休日:日曜 月曜 祝日
利用料:1時間200円(フリードリンク付き)★小・中学生は無料
その他:お得な利用チケット有、貸切可(営業時間外)
ポットラック文庫(シェアスペースポットラック内)
貸出料金:無料
貸出期間:2週間
合同会社ポットラックフィールド里美ホームページ

◆元酒蔵「金波寒月」


元酒蔵の「金波寒月(きんぱかんげつ)」は、約300年前に建てられ、50年前までお酒を造っていたそうです。この使われなくなった酒蔵を地域の活動拠点にするため、酒蔵のある折橋町の住民らを中心とした有志によってプロジェクトが立ち上がりました。現在は、コニュニティーステーションとして様々なイベントが開催されています。


初めて酒蔵の中に入ったのですが、酒蔵の中はひんやりとしており、実験室のような空間でした。一方で、こたつ、スクリーン、酒蔵卓球の卓球台、バーカウンター、外にはピザ窯なんかもありました。

酒蔵の中の見学を終えて、敷地内の奥に進んでいくと竹林が?!

その先を進んでいくと廃墟(?!)と綺麗な小川も流れていました。ちょっとした探検気分が味わえました。

元酒蔵「金波寒月」
住所:茨城県常陸太田市折橋町799
元酒蔵「金波寒月」Facebookページ

◆田舎暮らしトライアルハウスJinba


今年度リニューアルした常陸太田市のお試し居住。写真では見ていましたが、かなり立派な建物です。こちらは里美地区の小菅町陣場という場所、約25年前にアンブレラプロジェクト(※)の舞台となった ”jinba” だそうです。
※「アンブレラプロジェクト」は、クリストとジャンヌ=クロードが1991年10月に行ったもので、茨城県常陸太田市から旧里美村に横断する水田地帯に1,340本の青い傘を、カリフォルニア州南部のカーン郡からロサンゼルス郡の砂漠地帯に1,760本の黄色い傘を18日間にわたって設置しました。

離れの納屋もあり、こちらも使って良いそうです。
トライアルハウスは、家族で利用しても十分なくらいに広いです。
玄関を上がると目の前に居間があります。キッチンも広々で設備も揃っています。
お風呂は灯油で沸かすタイプでシャワーがありません。
その点は不便に感じるかもしれませんが、普段より多めでお湯を沸かせば問題ありません!

田舎暮らしトライアルハウスJinba
住所:茨城県常陸太田市小菅町1522番地
利用料金:1日 2,000円 8日目以降は1日 1,000円(光熱費込)
常陸太田市お試し居住詳細

◆里美生産物直売所


お昼は、里美生産物直売所でお得な ”天ぷら&つけけんちん蕎麦” をいただきました。
里美ジェラートも美味しそうだったのですが、今回は少し寒いかったのでお預けに。

里美生産物直売所
住所:茨城県常陸太田市大中町866-1
電話:0294-82-3883
営業時間:4月~9月 8時30~18:00 / 10月~3月 8:30~17:00
定休日:1月1日~3日(臨時休業有)
里美生産物直売所

◆里美白幡台団地


高台の上にある里美白幡台団地からの眺めです。季節によってまた異なる景色を楽しむことができそうです。
常陸太田市では、市外から市内への転入を促進し、人口減少対策を図るため、この里美白幡台団地の宅地の無償貸し付け、無償譲渡を行っています。転入促進助成金100万円と隣接する温泉施設の利用券をプレゼントもしています。

里美白幡台団地 
住所:茨城県常陸太田市大中町2779
里美白幡台団地詳細

1日目「茨城県北たび – 大子町編」はこちら
2日目「茨城県北たび – 日立市 中里地区編」はこちら

いばらき暮らしサポートセンター 相談員

渡辺

プロフィール

茨城県古河市出身。大学進学・海外留学を経て、一旦Uターン就職後、都内にて就職。教育関連業界、IT業界を経て、2015年5月より「ふるさと回帰支援センター」内の「いばらき暮らしサポートセンター」の相談員をつとめる。

相談員から一言

魅力度ランキングは低くても、結構何でも揃っているのが茨城県。そんな茨城県は、1.温暖な気候と交通アクセスの良さの住みよさ、2.農業と工業がバランスした働きやすさ、3.少子化対策・充実した教育環境が整った子育てにも安心の暮らしやすさがあります。都心への通勤圏内での暮らし、手付かずの豊かな自然が広がる里山での暮らし、海を眺めながらの暮らし、現在のお住まいと茨城県の2拠点での暮らしなど、同じ県内でも文化もライフスタイルも異なる地域特性を活かして、程よい田舎での理想の暮らしを実現することができる茨城県。また、関東屈指の農業大県ということもあり、就農支援にも力を入れています。少しでも茨城県にご興味のある方は、お気軽にいばらき暮らしサポートセンターにお越しください。