地域のトピックス

埼玉移住のポテンシャル② ~移住支援金対象・秩父郡小鹿野町~

こんにちは。埼玉県移住相談員です。
前回の東松山市に引き続き、埼玉県の視察レポートをお届けします。

視察エピソード第二弾:秩父郡小鹿野町

視察を通して私が抱いた小鹿野町のイメージは、「地区によっては車がなくても快適に暮らせる、山の中の“コンパクトシティ”」でした。

◆小鹿野町の暮らし

「山あり、渓谷あり、花あり、家に庭あり」

山に囲まれた町と聞くと閉塞感がありそうですが、小鹿野町は空が広い地区が多いです。夏は水遊び、冬は美しい氷柱が楽しめる渓谷があり、厳しくも豊かな自然に囲まれた暮らしがあります。

秋に開園する“両神山麓の郷ダリア園”では、ダリアが咲き誇る美しい景観が楽しめます。お土産用のダリアが東京では考えられないくらいリーズナブルに買えるので、お花が好きな方は頻繁に通うことになりそうです!また、自宅の敷地内で野菜やお花を育てている方もよくお見かけしました。

そんな「ザ・山の暮らし」の魅力を詰め込んだような小鹿野町ですが、町役場から徒歩20分圏内の市街地にスーパーやコンビニ、銀行、病院、学校、ホームセンターなど、生活に必要な施設がコンパクトにまとまっています。そのため、市街地周辺にお住まいの方の中には、自家用車を保有していないご家族もいらっしゃるとのこと。あくまで少数派ではありますが、秩父で自家用車なしで暮らしている方がいることにびっくりしました!

「会社あり、仕事あり」

製造業、情報通信業、医療・福祉・教育サービス業、宿泊業、林業、等々。様々な業種の企業があります。冊子「事業所ガイドおがの」は、ふるさと回帰支援センターにも配架しているので、ご希望の方は埼玉県資料コーナーへお立ち寄りください。

小鹿野町は、埼玉県「移住支援金」制度の対象地域です(※)。
(※東京圏(東京都、千葉県、神奈川県)から埼玉県内の9市町村に移住し、中小企業等に就業した方または起業した方(埼玉県起業支援金の交付対象者に限る)に対して移住支援金(世帯100万円、単身60万円)を支給する制度)
申請要件に当てはまる方は、2019年秋に開設する就職マッチングサイトの求人もチェックしてみてください。

「新規就農支援あり」

秩父の綺麗な空気と水でつくられる、小鹿野産「秩父きゅうり」はみずみずしくて、とってもおいしいです!

視察では、施設栽培のきゅうり農家として就農した方や独立を目指す方を雇用している農業法人を訪問しました。
新規就農された方いわく、“小鹿野町明日の農業担い手育成塾”では、きゅうり農家として移住したい方の農地や家、師匠の探し方から資金の悩みまで親身にサポートしてくれるのだとか。ただし、担い手塾の受け入れ人数には限りがあり、入塾には農業大学校卒業レベルの農業技術が必要です。担い手塾に入塾できる段階ではない方の場合、農業法人に社員として勤務しながら独立就農を目指す選択肢もあるので、興味がある方は小鹿野町役場へ相談してみましょう!

 

◆都心から小鹿野町へのアクセス

【電車】池袋駅から西武秩父駅(特急で約80分)→バス乗車(約30~40分)
【車】関越自動車道 花園ICから国道140号・皆野寄居バイパス(有料)を利用(花園ICから小鹿野市街地まで約40分)

小鹿野町には鉄道路線がありませんが、路線バスが運行しています。
西武秩父駅と小鹿野町市街地の間を結ぶ路線バスは、西武観光バスが1時間に1~2本、小鹿野町営バスは1日5本運行しています。
あらかじめ準備しておけば、町外へのお出掛けの足には不自由しません!

 

◆視察を終えて

多くの方が移り住んでいる小鹿野町。山のそばの町なので、住民同士で助け合いが必要なことも多く、気持ちよく暮らすために気を配ることは色々あると思います。しかし、ルールにがんじがらめにならずに「できる範囲で協力する」スタンスで暮らしている移住者が多いようです。世話をしている畑の近くにできたカフェでほっと一息ついたり、蜂蜜酒専門の醸造所の設立に向けて駆け回ったり。小鹿野町に暮らす方々は、自分の日常のお楽しみやワクワクを追求している方が多い印象を受けました。

小鹿野町には、温泉やダリア園、さかんに開催されるお祭りなど、観光を楽しめる場所がたくさんあります。中心市街地にある観光交流館では、土日祝日も移住相談を受付中!
お休みの日、ぷらっと遊びに行きがてら、今後の暮らしやお仕事について考えてみませんか?

※小鹿野町では、移住希望者向けの滞在施設としてお試し住宅もOPENしています。
秩父の暮らしを体感されたい方はぜひご利用ください。

《お知らせ》

小鹿野町に「地域おこし協力隊」として移住した方がゲストスピーカーとして登壇する移住セミナーを開催します。当日は秩父地域にある「移住支援金制度」の対象企業による事業説明や、ときがわ町の地域おこし協力隊員(鳥獣被害対策型)による活動内容のご紹介、その他対象地域の自治体との個別相談・交流会も予定しています。
移住にあたって気になる仕事やお金のこと、地域おこし協力隊の活動内容など気になる方はぜひお越しください!

▼セミナー詳細はこちら▼
2019年9月29日(土)16:30-18:30開催
移住支援金&地域おこし協力隊 働き方セミナー in 有楽町(出展自治体:秩父市、飯能市、ときがわ町、横瀬町、皆野町、小鹿野町、神川町)

「住むなら埼玉」移住サポートセンター 移住相談員

佐野

プロフィール

埼玉県春日部市出身。都内の大学を卒業するまで埼玉県で過ごす。法人向けアパレルメーカーの営業・人事、人材紹介会社のキャリアアドバイザー経験を経て埼玉県移住相談員になる。

相談員から一言

埼玉県に移住、と言われてピンとこない方もいると思いますが、「そんなことはない」と声を大にして言いたいです!
「仕事は変えずに田舎暮らしがしたい」「おだやかな天候の地域に住みたい」「自分で育てた野菜を子どもに食べさせたい」・・挙げたらキリがないくらい、埼玉県には、色々な”叶えたい暮らし”を実現できるステップが用意されています。移住すべきかどうか?というところから考えるお手伝いをします。お気軽にお越しください。