移住相談員紹介

「富山くらし・しごと支援センター」相談員(くらし) 鯉野さん、牧さんインタビュー

食と自然に恵まれ、居住水準や働きやすさもトップクラスの富山県

「富山くらし しごと支援センター」相談員は鯉野さんと牧さんのお二人。ともに県外出身者だが、富山県は“第二の地元”なのだそう。そんなお二人が惹かれた富山県の魅力、また相談員としての日々の相談業務などについてお話を伺った。

“第二の地元”のために役に立ちたい

-まずはお二人と富山県との関わりについて教えてください。
鯉野さん:私は石川県出身で、富山県は友人も多く、小さい頃から遊んでいた“第二の地元”という感じです。
牧さん:富山県の大学で4年間過ごし、今でも富山県に多くの友人がいます。学生時代は近所のお店の方に「いいっちゃいいっちゃ(いいからいいから、という富山弁)」と、特別にキャベツ半分だけや卵を2個だけで売ってもらったり、飲食店ではメニューにない料理を作ってもらったりと、とても親切にしてもらいました。

-「富山くらし しごと支援センター」で働き始めたきっかけは何でしょうか?


鯉野さん:2年前の北陸新幹線開業で北陸全体が注目を集める中で、北陸出身だと人に話すと「いいところだね」と言ってもらえて嬉しかったんですが、逆に住んでいる人にとってはこの変化は良いことなのだろうか思ったことがきっかけです。東京にいながら北陸や富山に対して何かできることがないかなと思っていたところ、相談員の募集があったので応募し、2017年4月に着任しました。
牧さん:学生時代の4年間、富山の人の好さに触れ、とても楽しかったんです。卒業後は東京の会社で定年まで働きましたが、その後たまたま相談員の募集を見つけて、これだ!と応募し、2017年6月より着任しました。

やはり立山連峰と富山湾の海の幸が自慢!

-お二人が好きな富山県の景色を教えてください。
鯉野さん:南砺市の城端地区は川沿いに鋸(のこぎり)屋根の工場があったりして、味わいのある街並みです。また、「海老江海浜公園」から見る、海と立山連峰はとても綺麗です。

海と立山連峰

牧さん:私もやはり立山連峰ですね。高岡から呉羽山を越えたあたりからパーっと立山連峰が見えるんです。2017年に公開された映画『追憶』は富山県、石川県などが舞台となっていて、立山連峰がよく写っているんです。恐らく映画監督の木村大作さんがこの景色を気に入ったのだろうと思います。

-富山県は食も自慢と伺いましたが、お二人が好きな富山名物はありますか?
鯉野さん:昆布締めと鱒寿司です。鱒寿司は、お店によって微妙に味が違うんです。「富山くらし しごと支援センター」がある「東京交通会館」地下1階のアンテナショップ「いきいき富山館」では複数店舗の鱒寿司を取り扱っていて、各店舗の入荷日カレンダーがあるので、チェックしてみてください。
牧さん:私はお寿しです。新鮮な海の幸が手頃な値段で食べられますよ。あと、氷見うどんですね。氷見市周辺の郷土料理で、コシがあるんです。

 

体験ツアーで冬の富山を体験して欲しい

-日々の相談業務について、どんな方や相談が多いですか?
牧さん:ファミリーや20~30代の単身の方が多いですね。東京よりも静かな場所で働きたい、自然に恵まれた場所で子育てをしたい、といったニーズをよく伺います。また金工などの作家の方にとって、鋳物産業などものづくりが盛んな高岡市があるので、富山県に移ってしまった方が仕事をやりやすい環境なのだそうです。富山県は意外と大きな企業が多く、仕事もたくさんありますので、移住はしやすいと思います。
鯉野さん:薬を昔から作っていたので製薬会社と、ものづくりをしている地元の中小企業が多いですね。地元で長く続いている企業ばかりなので、仕事面の心配は少ないと思います。

-独自の取り組みをされている地域はありますか?
鯉野さん:県の東端に位置する朝日町が元気です。一般的に移住というと、目的をはっきりさせて移る方が良いとされていますが、朝日町の人たちは「とりあえず来てくれたら面倒見るから」というくらい暖かい雰囲気です。
牧さん:何かをやろうと決めて移住すると、少しイメージと違った時に「あれ?」となってしまいますが、決めないで行った方が何でもできる場合もあるんです。
鯉野さん:朝日町の人たちは「やりたいことを一緒になって探すよ」という感じです。里山の風景が広がる朝日町の笹川という地区には、ふるさと移住交流体験施設「さゝ郷ほたる交流館」があります。ここは宿泊もできる施設なんですが、ここの居間の窓からは笹川の風景が一望できるんです。目の前には移住者によるブルーベリー畑があるなど、移住された方が多いんですよ。

高岡市金屋町の街並み

牧さん:笹川地区をはじめ、県内10地域で2泊3日の体験ツアー「とやま帰農塾」などが定期的に開催されているほか、富山県には「富山県定住コンシェルジュ」がいて、移住体験ツアーをオーダーメイドで組むことができますので、ぜひ一度富山県での暮らしを体感していただければと思います。体験していただくための、ゲストハウスもありますよ。
鯉野さん:富山県は雪が降るので、ぜひ雪のある時期に訪れてくださいとお伝えするようにしています。積雪は平野部ではそこまでではなく、大きな道路は融雪パイプが通っているので、いわゆる“雪国”というところよりも楽だと思います。むしろ四季をはっきりと感じられて、楽しめるくらいの雪ですよ。

充実した生活環境とはっきりした四季

-お二人が考える富山県の魅力は、どんなところでしょうか?
牧さん:富山県は標高3000mの山と水深1000mの湾があるので、夏は海水浴、冬はスキーを楽しめます。富山市内からは両方を車で1時間くらいで移動できます。
鯉野さん:温泉もたくさんあるので、車にお風呂セットを積んで、海や山で遊んだ後に温泉に寄って帰るという楽しみ方もできますよ。また富山県は、共働きをしやすい環境で保育園の待機児童数は0人、共働き率は54.7%と全国5位です。
牧さん:昔から薬売りで発展してきたからか、富山県は勤勉な方が多く、共働きが増えたともいわれ、その共働きを支えるための基盤ができています。正規雇用率が全世代で67.1%と全国2位、若者(15〜34歳)に限ると72.9%と全国1位で、働きやすい環境が整っています。また、持ち家率、1住宅あたりの延べ床面積ともに全国1位で居住水準もトップクラスです。

-最後に、富山県への移住を考えている方、悩んでいる方にメッセージをお願いします。


牧さん:景色や食などお勧めするところはいっぱいありますが、やはり富山県は人がいいのが魅力です。ですので、安心して移住していただけると思います。また、雪を含め四季がはっきりしているので、日本の良さを感じながら暮らしていただけますよ。
鯉野さん:富山湾の海の幸や立山連峰などの自然が豊かなのはもちろん、富山市内ではトラムを活かした音楽フェス「ビートラム・ミュージック・フェスティバル」や古本とレコードのイベントなどカルチャー面も盛り上がっているので、田舎暮らしを満喫しつつ、そういったカルチャーなどにアンテナを張っていたい方にぴったりだと思います。ぜひ富山県、「富山くらし しごと支援センター」へお越しください。

富山くらし・しごと支援センター 相談員(くらし)

鯉野・牧

プロフィール

鯉野:石川県金沢市出身。田んぼと畑に囲まれた場所で高校までを過ごし、卒業後上京。その後金沢に戻り、接客・販売の仕事に就くかたわら、美術館のアートボランティアに登録。その活動を通して日本各地の地域住民との交流を経験。2014年に再び上京。2017年4月より富山くらししごと支援センターの相談員を務める。

牧:大学の4年間を富山で過ごし、卒業後、東京で旅行会社に就職。定年退職後、悠々自適とはいかないこともあり、別の会社に勤務。富山県への移住相談員の募集をみて、大学時代に大変お世話になった大好きな県への恩返しのチャンスと思い、相談員に。

相談員から一言

鯉野:富山は立山連峰に海の宝石がざくざくの富山湾など、雄大な自然の恵みがたくさん!!お酒も食べ物も美味しいです。音楽フェスや古本とレコードのイベントなどカルチャー面もアツイ!!移住イベントも年間通して多数開催しています。まずは是非体感してみてください!!

牧:富山は立山連峰に代表される山と日本海、そして落ち着いた街並があり、最近は海外からの観光客も増えている風光明媚なところです。でも一番の魅力は、真面目で勤勉な「人の良さ」です。移住にあたっての様々な支援もご用意していますので、ぜひ有楽町オフィスにお越しください。そして現地で富山の良さ、特に「人の良さ」を体感してみてください。