移住相談員紹介

「にいがた移住支援デスク・ココスムにいがた」にいがた暮らしコーディネーター 山口さんインタビュー

一度訪れたら胃袋を掴まれる、おいしい新潟へようこそ

「にいがた移住支援デスク ココスムにいがた」にいがた暮らしコーディネーターの山口さんは、熊本県玉名市出身。他県出身にもかかわらず、なぜ新潟の移住コーディネーターをしているのか、その経緯や研修を通じて体感した新潟の魅力を伺った。

雪に憧れ、実際に訪れて感じた新潟の良さを伝えたい

-熊本県出身の山口さんが新潟県の相談員として働き始めたきっかけは何だったのでしょうか?

熊本県玉名市出身で大学まで熊本で過ごしましたが、就職を機に上京しました。当初は接客業をしていたのですが、ゆっくり人とお話をしてその方の役に立つ仕事がしたいなと漠然とですが考えていました。あと、熊本は雪がめったに降らないので、雪に対する憧れが小さい頃からあったんです。雪のある地域で暮らしたいなという思いも持っていて。
そんな時に知り合いが「にいがた移住支援デスク ココスムにいがた」が相談員を募集していることを教えてくれたんです。雪国の新潟についても知れるし、人と関われるお仕事でいいなと思って。今は本当にやりがいを感じながら楽しくお仕事させていただいています。

-研修で2ヶ月間新潟を巡ったそうですが、印象に残ったことはありますか?

研修では長岡市を拠点に、北は新発田市や関川村、南は上越市、糸魚川市を訪れ、各地域の特性を体感してきました。長岡市から各地域へ車で向かうのですが、帰りは公共交通機関を使ったたんです。その時に新潟の空気感を味わうことができました。新潟では皆さんが見ず知らずの私に優しくしてくださり しました。特に印象に残っているのは、研修が始まってすぐの時。自転車で買い物へ行き、たくさんの荷物をかごに入れて帰っているとき、自転車がパンクしてしまったんです。周りには知ってる人もおらず途方にくれていると、たまたま通りかかった方が、そこから自転車屋さんまで自転車を運んでくれたんです。距離も近くはなかったのですが助けてくれて、こんなに優しい人が居るんだと感動したのを今でもはっきり覚えています。
人の温かさにすぐに移住したくなる、そんな魅力的な場所でした。

“まずは現地に行って欲しい”

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-どんな方が相談にいらっしゃいますか?

地方移住というとシニア層の方が多いのかなって思っていました。けれど、実際はUターンを考えている大学生や、旅行やスキーで訪れてよかったので移住したいという方、小さいお子さんの子育てをする環境を探したいという方まで様々です。新潟は新幹線を使えば東京まで約2時間と行き来しやすいことが、移住する上での安心材料になっていると思います。またいきなり移住するのではなく、まずは新潟と東京の二拠点居住を検討されている方もいらっしゃって、そういう方法もあるのかと勉強になりました。
現状、漠然と「新潟ってどんなところですか?」と相談にいらっしゃる方が多いので、「一度新潟に行っていただくと一目で魅力がわかりますよ」とお話しさせていただいています。新潟では各エリアで体験ツアーを実施していて、その地域全体をまわるものもあれば、集落に入り田舎暮らしを1日体験できるものもあるなど、様々な企画があります。さらにその地域のキーパーソンに話を聞くとよりリアルな暮らしがわかるので、まずは現地に行ってみてくださいの一言に尽きますね。

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-人気のエリアやお仕事事情を教えてください。

新潟市や十日町市は、都市部なので人気があります。移住に関する支援も充実していて、十日町市には移住体験施設がありますよ。また若い女性に佐渡島が人気で、雑誌で佐渡の風景を見ていいなと思って来たという行動派の方もいましたね。島ですが東京23区の約1.4倍の面積があり、小さい陸といった印象です。山も川もあって、もちろん海に囲まれているので、農業や漁業もできますし普通の就職もできます。移住する上で欠かせない仕事の面では、新潟県では「新潟県U・Iターンコンシェルジュ」や「にいがたUターン情報センター」があるので、首都圏にいながらそこで相談ができます。あとは地域おこし協力隊に応募したい、興味があるという方が多いですね。新潟はお米以外にも農業が盛んなので、就農希望の方には体験や研修ができる制度もあり、薦めています。

自然の豊かさと厳しさ

-新潟は食が豊かですよね。

2ヶ月間の研修は春から夏にかけて行われましたが、春は山菜がすごくおいしかったです。山菜って東京だと自分から食べたい!と思わないとなかなか食べられないものですが、新潟だと普通に食卓に並んだり、「食べる?」って出してくれて。こんなにおいしいものがあったのかとびっくりしました。あと、研修中に毎日食べるお米がおいしくて。きっと雪国で気温差がある中で育つからだと思うのですが、新潟の方は「これが普通だよ」とおっしゃっていました。それも驚きましたね。佐渡島に行った時はお魚がおいしくて、もう東京に帰りたくないと思いました(笑)。食べ物がおいしすぎて研修中に5kg以上も体重が増えてしまったほどです。

-憧れの雪国の印象はどうですか。

研修中に、雪が積もっている写真を見てすごく感動しました。今年の冬に雪の新潟を初めて訪れる予定ですが、場所によっては3、4mも積もるそうで、電線をまたげる時もあると聞いて驚きました。県内の積雪の多い地域は除雪の体制が整っているため、交通はマヒが少ないそうです。新潟の冬は雪といかにうまく付き合っていくかが大切なんだなと思いました。また、「いいところばかりでなく雪国の苦労もあるけど、それでも新潟に来てくれますか?」というようなスタンスで、冬の暮らしを体験してから移住を決めて欲しいという地域もあるので、ぜひ一度冬の新潟も体験していただければと思います。

彩り豊かな生活が人の豊かさにつながる

-山口さんが考える新潟の魅力を教えてください。

自然豊かで四季がはっきりと感じられるのが魅力です。冬はウィンタースポーツを楽しめますし、夏は気温がしっかり上がるので、実は新潟には海水浴場が多いんです。また、日本三大花火の一つである長岡の花火や地域それぞれのお祭りなどのイベントが盛んに行われているので年中楽しめますよ。その彩り豊な生活が心の豊かさにつながっているんじゃないかなと思いました。

-新潟への移住を考えている方、悩んでいる方にメッセージをお願いします。

東京から2時間ほどでサクッと行くことができるので、まずは新潟へ行って魅力を感じて欲しいです。きっと胃袋をがっしりと掴まれて帰ってくると思いますよ(笑)。移住はいきなり決められることではないので、ゆっくりと私たちとお話ししていく中で不安を取り除いて、ご自身の希望に合ったスタイルで移住していただければと思います。

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にいがた移住支援デスク・ココスムにいがた にいがた暮らしコーディネーター

山口

プロフィール

熊本県玉名市出身。2015年12月に上京し、地方暮らしの良さを多くの人に知っていただきたく、2ヶ月半新潟県での研修を経て、7月より「ふるさと回帰支援センター」内、「にいがた移住支援デスク・ココスムにいがた」のにいがた暮らしコーディネーターに着任。

相談員から一言

春は、色とりどりの花、夏は海・花火、秋は稲穂と紅葉、冬は一面の雪の中でのスキー等、一年間でこんなにも四季を肌で感じることができ、米、お酒、温泉・・挙げたらきりがないほどの魅力にあふれる新潟。東京からは2時間程の好アクセス。中心部はインフラが整っているので生活に困ることもありません。豊かな自然の中での暮らしと都市的な暮らしの両方が実現できる新潟に、少しでも興味を持った方がいらっしゃいましたら、是非お気軽に「新潟移住支援デスク・ココスムにいがた」へお越しください。