移住相談員紹介

「うどん県・香川暮らし相談コーナー」うどん県移住交流コーディネーター 谷村さん インタビュー

相談者に寄り添って移住のお手伝いをしていきたい

谷村さんは鹿児島県鹿屋(かのや)市出身。地元の市役所で16年間地域活性化事業や人材育成事業に携わっていた。香川県とは直接的な関係が無いと思われる鹿児島出身の谷村さんが、何故「うどん県・香川暮らし相談コーナー」の移住交流コーディネーターになったのか、その経緯や香川県の魅力について話を伺った。

「うどん県」のインパクトで香川県が気になる県に

―谷村さんの香川との関わりについて教えてください。

私は鹿児島県鹿屋市出身で、地元で16年間市役所に勤務をしてきました。市役所では様々な事業に取り組みましたが、特に、地域コミュニティ活性化事業や地域おこし協力隊の受け入れ、地域リーダー人材育成事業などに興味がありました。そして、「うどん県」などの広報をする香川県を、どの県よりも尖っている県だと思って、行政マンとして注目していました。香川県はどのような県なのか、どのような人がいるのかと興味津々だったんです。

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―相談員になったきっかけについて教えて下さい。

「うどん県」と広報して以来、私の中で気になる存在だった香川県。香川の相談員募集を見た時、気になる香川県で私のスキルを活かせるかもしれない、これは私にとってチャンスだと思いました。最近までずっと鹿児島に住んでいたので、地方ならではの良さも難しいところも充分に知っています。大人になってからも、ずっと地方で暮らしていた私だからこそ都会の人に伝えられる情報があるのではないかと思ったんです。一方で、都会の人が地方に求めているものが何なのか、直接知りたいという気持ちもありました。2016年4月から「ふるさと回帰支援センター」内の「うどん県・香川暮らし相談コーナー」にて相談員として勤めています。

他県出身のだからこそ、Iターン目線でより適切なアドバイスを

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―日々の相談業務について、どんな方や相談が多いのでしょうか?

悠々自適に第二の人生を楽しみたいというシニア世代の方や、農業をしながら田舎暮らしをしたいという30、40代の若い方まで、皆さんの移住の目的は様々ですね。

―谷村さんは相談者にどのようなアドバイスをしますか?

私自身が香川県出身ではありませんので、Iターン者に近い目線で香川県を見ています。相談者には、私が外から見た香川県がどんな土地であるのかについてお話ししています。また、都会と地方の大きな違いの一つとして、地域コミュニティの強固さが挙げられます。実際に移住した際に地域との関係で起こりうることを伝え、相談者の話をよく聞いてアドバイスするように心がけています。そして、地域の感覚や人柄を知っていただくために、現地の体験ツアーなどに参加することを強くお勧めしています。移住するということは、その人の人生の中で大変大きな決断になるはずですから、移住してこんなはずじゃなかった、と後悔しないように話し合って相談者をしっかりとサポートしていきたいです。

自分自身の移住体験を活かして、相談者のお役に立ちたい

―鹿児島ではカヌーや登山などアクティブなご趣味をお持ちだったとお聞きしましたが?

鹿児島では、カヌーを授業で行う学校もあり、比較的親しみのあるスポーツです。また、公務員時代には、職場の山岳部に所属していましたし、プライベートでも近所の山に登っていました。残念ながら、東京に来てからは登山に行っていないので、近いうちにチャレンジしてみたいですね。

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最近、興味のあることは、おかし作りです。お菓子教室に通って勉強しています。これからもっと勉強して上達したいですね。今までの経験やお菓子作りなど、将来的に地域活性に繋がる何かができたら良いと思います。

―谷村さん自身がリアル移住者ですよね。

そうなんです。私の場合は東京移住!?ですが、今、身をもって移住を体験しています。東京に来たばかりの時は、お得なスーパーの場所や電車の混雑時の過ごし方、ゴミ出しの細かいルールなど、聞きたくても聞けない、誰に聞いたらいいか分からない地域や暮らしに関する疑問がたくさんありました。また、仕事にも職場にも慣れなくて不安でした。そして同時に地方に移住した方も現地で同じようなことに迷って、とても不安になるのではないかと思いました。今後、私の移住経験が、相談者のみなさんにアドバイスとして活かせられるように頑張りたいです。

たくさんの暮らしやすさがつまった、便利な県・香川

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―谷村さんが考える香川県の魅力はどういったところでしょうか?

香川県を知れば知るほど、香川県は豊かな土地であると実感します。気候は温暖、災害も少なく、気候が合わなくて育たない作物があまりありません。地元産のお肉・お魚・お野菜・果物は、産直市場から買うことができます。産直市場の数も82箇所もあって、県内網羅している印象です。日本で一番面積が小さい県ならでは、県の端から端まで車で1時間半もあれば着くので、ショッピングモールのある都会にも田園風景の広がる田舎にもすぐに行くことができます。また、小豆島に代表されるような自然豊かで美しい島々、瀬戸内国際芸術祭に代表されるアート環境、こんぴらさんやお遍路に代表される伝統的な文化など魅力がいっぱいです。

―最後に、香川への移住を考えている方にメッセージをお願いします。

都会の住みやすさと田舎暮らしがほどよくマッチした香川県での暮らしに興味のある方、ぜひ、お気軽に相談に来てください!香川は、「四国八十八ヶ所霊場巡礼」の66番目から88番目の札所があり、古くからお遍路さんを接待する文化が根付いており、他県の人に親切な県です。移住を希望する方には、「香川暮らし体験ツアー」や小豆島の「島ぐらし体験ツアー」など、実際の香川の生活が体験出来るプログラムが用意されています。現地でつかむ情報はとても大事ですし、移住生活を体験できるので是非参加してみてください。私たちも相談者のみなさんに寄り添って、移住のお手伝いができればと思います。お待ちしています。

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うどん県・香川暮らし相談コーナー うどん県移住交流コーディネーター

谷村

プロフィール

鹿児島県鹿屋市出身。故郷での16年間に及ぶ市役所勤務で、地域活性化事業や地域おこし協力隊、人材育成事業に携わる。2016年4月より「ふるさと回帰支援センター」内の「うどん県・香川暮らし相談コーナー」にて相談員をつとめる。

相談員から一言

香川県の魅力は、どこに行くにも近いこと。県のはしからはしまで車で1時間半もあれば着くので、ショッピングモールのある都会にも田園風景の広がる田舎にもすぐに行くことができます。また、小豆島に代表されるような自然豊かで美しい島々、瀬戸内の温暖な気候に恵まれて育った野菜・果物・お魚、瀬戸内国際芸術祭に代表されるアート環境など魅力いっぱいです。また、災害が少ないこと、子育てに関する施設が充実していること、全国初のICTによる全県的な医療連携が進んでいて香川県内どこに住んでいても高度な医療が受けられることなど、たくさんの暮らしやすさがつまった県です。
都会の住みやすさと田舎暮らしがほどよくマッチした香川県での暮らしに興味のある方、ぜひ、お気軽においでください!