移住相談員紹介

「あきたで暮らそう!Aターンサポートセンター」Aターン(移住・就職)相談員 進藤さんインタビュー

秋田と関わることで、その人が幸せになってほしい

「あきたで暮らそう!Aターンサポートセンター」Aターン(移住・就職)相談員の進藤さんは秋田県生まれ。相談員になったきっかけや日頃の相談業務、そして秋田の魅力について伺った。

生まれ故郷の役に立ちたい

-まずは秋田との関わりについて教えてください。

秋田市の出身で、就職も秋田が本社の会社でしたが東京勤務が長く、以来ずっと東京で暮らしています。

-「あきたで暮らそう!Aターンサポートセンター」で働き始めたきっかけは何でしょうか?

秋田県が首都圏で移住促進の事業を計画している際に、友人が定年退職後の私に声をかけてくれました。生まれ故郷に少しでも役に立てたらと思って始めました。

同じ景色はひとつとしてない。心に残る秋田の風景

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-秋田のお気に入りスポットを教えてください。

スタジオジブリの背景を描いた男鹿和雄さんが現在の大仙市出身なんですが、この辺りに行くと『となりのトトロ』で描かれているような景色が広がっています。神社や田圃、古い蜂蜜屋さんがあるのですが、いつかどこかで見たことあるような風景なんです。角館で男鹿さんの原画展をやった時には秋田にこんなに人がいるのかってくらい賑わいましたよ。

-秋田での思い出の景色などんなものですか?

秋田県内は、仕事でほとんどのところを回ったんですが、まだ車がほとんど走っていなくて舗装もされていない昔の田舎の道を思い出します。秋田は西側が日本海に面しているのでマジックアワー(日没後の空が金色に輝く数分間)になる時が多いですよ。まるで映画の世界です。

無理して帰る必要はない。秋田と関わることでその人が幸せになればいい

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-「あきたで暮らそう!Aターンサポートセンター」を訪れるのはどんな方が多いですか?

2015年は389名、1日あたりにすると1.6人くらいが訪れています。‟働くところ”の相談が多いですね。その中でも、単に働く場所の相談ではなく、「地域貢献したい」「起業・開業したい」「スキルを活かしたい」「自立したい」「チャレンジしたい」などの声が多く聞かれます。それ以外に相談が多いのが子育て関係ですね。都会ではなく、自分の生まれ育ったところで安心して子育てしたいと思う方が多いのだと思います。年代でみると20〜30代が半数以上、都会がダメだから田舎という理由ではなく、秋田で自立し、人生にチャレンジしたいという相談者が多いです。つまり生きがいや働きがいを求めているんですね。

-これまでの相談者、移住者の方で、印象に残っている方はいらっしゃいますか?

「無理して帰る必要ないと思うよ」「自分を安売りしないように」と相談者の方に言うことがありますね。田舎が幸せで都会が不幸せだとかということはないですし、逆に、若いんだから広い世界で羽ばたいたらどうだなどとも言ったりしています(笑)。ある意味その人や家族が幸せになればいいんですから。

秋田にはまだ誰も着手していない“素材”になるものがたくさん

-進藤さんが考える秋田県の魅力とは?

秋田に限った話ではないかもしれませんが、東京とは違う価値観があることが魅力ではないかと最近は思います。
あたりまえな話ですが、東京では必要なものを手に入れる際、基本的にはお金が対価として使われます。もちろん秋田でもお金は使われますが、地方暮らしの中にいると対価がお金だけじゃないんです。モノにもよりますが、物々交換もあるし、なにかの手伝いをした労働力でモノが手に入ったり、ご近所さんからおすそ分けでもらったりというのもありますね。何かを得る際にひとりで完結しないというか、誰かと繋がっていて何かが得られる環境があることが良いなあと思います。

-最後に、秋田への移住を考えている方にメッセージをお願いします。

「あきたで暮らそう!Aターンサポートセンター」に訪れる多くの相談者は「人生のヒント探し」に来られていると思います。そういう相談者のニーズにこたえられるよう、いつも的確で旬な情報を提供できるよう努めていかなければなりません。また、人と人をつなげる事も大切なことで、例えば、秋田に実際に移住した方を紹介したり、ネットではわからない秋田の実情などを伝えたり、首都圏での若者の集まりや懇談会の案内などなど、我々自身もチャレンジしていこうと思っています。

あきたで暮らそう!Aターンサポートセンター 移住・交流相談員

進藤・阿部

プロフィール

阿部:高校卒業後、進学のために上京。アパレル業界(レディース・メンズ向け)に勤務。転職かUターンかを検討中に相談員の仕事を知り、2019年4月からAターン相談員(移住・就職)に。趣味はホットヨガ、スポーツ観戦。

進藤:民間会社を定年退職。友人の誘いで、平成26年6月から秋田県の移住促進のお手伝いをすることになり、現在は秋田県の非常勤職員としてAターンサポートセンターにてAターン(移住・就職)相談員を務める。

相談員から一言

阿部:生まれも育ちも秋田です!秋田といえば、きりたんぽ・なまはげ・秋田犬…そして、人々の繋がりや、温かさ!そんな秋田での様々な「生き方・働き方・つながり」探しをお手伝いしたいと思います!ぜひお気軽にご相談ください。

進藤:「秋田で暮らしたい、働きたい、帰りたい」という来訪者に県内の市町村や関係機関と連携しながら有意義な情報の提供に取り組んでます。