トピックス

「住むなら埼玉」移住サポートセンター 移住相談員 佐野さんインタビュー

相談員という仕事vol.1

「こんなキャリアあるんだ」。自分の選択肢を広げる働き方

はじめに

世の中には、大きく分けて2つの職場があります。1つは、「働くほどに視野を狭めていく」職場。もう1つは「働くことで視野を広げてくれる」職場です。ふるさと回帰支援センターにおける様々な人との出会いは、やがて自分の選択肢を広げるかもしれません。そんな職場をのぞいてみませんか?

佐野さんの歩み

2018年より、埼玉県の移住相談員として働く佐野さん。「仕事も暮らしもひっくるめて、より広い視野で課題を解決できるようになりたい」という思いから、転職。1年目は公私ともに、変化続きの日々でした。ふるさと回帰支援センターを通じた人との出会いが、自分の選択肢を広げつつあります。

プロフィール

埼玉県移住相談員/佐野
出身 埼玉県春日部市
勤務開始 2018年4月
前職 人事担当(法人向けアパレルメーカー)
将来のビジョン 今まさに考えているところなんです

どうして相談員になったのか

-これまで、どんな仕事に就いてきましたか?

大学卒業後は、アパレルメーカーに勤めて、営業職に就きました。「買ってください」ではなく「一緒にやりませんか」。お客さんと向かい合うのではなく、横並びで目線を合わせる。そうして、課題を解決する楽しさを知ったんです。

その後は転職して、エンジニア向けの転職カウンセラーや、企業の人事部で採用を手がけました。「仕事」を軸に色々な人の話を聞く中で、国家資格であるキャリアコンサルタント取得を目指します。そこで、ある言葉に出会いました。

「キャリアとは、仕事と生活。つまり人生そのものです」。なるほど、と。仕事も暮らしもひっくるめて、より広い視野で課題を解決できるようになりたい。それは一体、どんな職業なんだろう?そう思う中、ふるさと回帰支援センターと出会います。これは近いかもしれない、と。

相談員の仕事を通じて、人生に変化が生まれたのか

-転職1年目は、どうですか?

日々、カツカツです(笑)。以前に比べて、相談の幅がぐんと広がったので。相談に訪れる人の年代は、20代から自分の親世代まで。そして、埼玉県内には63もの市町村があります。わからないことは一度預って、のちほど答えるようにしています。

-以前に勤めていた「転職カウンセラー」とは、どう変わりましたか?

相談業という点は共通していますが、関わり方が違います。前職は、成果報酬型。転職を考える方の相談に乗り、企業をマッチングして、はじめて報酬が発生しました。ですから相談は、成約に至る手段とも言えました。

現在は、移住に至ることがゴールではありません。相談そのものに価値があります。

-日々カツカツなところもありながら、うれしい場面は?

農地を探している人がいました。そこで県内のイベントを紹介すると、会場で知り合った方から、お借りできることになったそうです。「佐野さん、ありがとう!」って。わたしは人に頼られて、感謝されるときが、本当にうれしいので。

この先の人生をどう描くようになったのか

ときがわ町へ視察訪問。移住して農家民宿を営む方に、移住体験談や今後の方向性をうかがっています。

-働く環境についても聞かせてください。「単年度雇用」については、どう考えましたか?

ずっと正社員で働いてきたこともあって、最初は「有期雇用か、不安だな」と思いました。そこで、改めて考えたんですね。「自分にとっての安定って、なんだろう」と。どうやらそれは、会社のネームバリューに寄りかかることじゃない。自分に実力をつけることこそ、安定だと思いました。

-暮らしに変化はありましたか?

外食が減りました、前職に比べて給与が下がったので(笑)。半分ガマンですけど、自宅で料理する余裕ができたといった方が正しい。もともと外食が好きだったわけじゃなくて。残業で疲れていたころは、料理する時間も心のゆとりもなかったんです。

現在は、所定労働時間が1日7時間、ダラダラと残業することはありません。でも、定時で帰るためには、それぞれが自分で考えて仕事をこなしていくことも必要です。それから、人との出会いが増えました。

-人との出会いですか?

この冊子は、埼玉県で“農ある暮らし”を実践する人を紹介しています。

地域の生産者が出店するマルシェを開催する方、固定種のタネを扱う種苗店、ブルワリーを立ち上げた方。

こうした方々と出会い、相談者の方につなぐことも、わたしの仕事です。月に一度は業務視察がありますし、自分に余裕が生まれてからは、休日にイベントへ出かけることもあります。

-それは、仕事でも遊びでもなく?

そうですね。多様な経歴の人と出会うと、自分自身のキャリア観がグラグラして(笑)、自分の生き方の選択肢が広がります。「こういう道もアリなんだ」と思える。

キャリアコンサルタントの資格を取得し、日々相談業務に臨む中で思うことがあります。それはどこにいても、何をしていても、納得感を持って生きていることが大切。今はまさに、そんなところです。

(2018/12/21インタビュー)

 

現在募集中の職種はこちら

・宮城県専属移住相談員 ※募集終了いたしました
・岡山県専属移住相談員
・山口県専属移住相談員 ※募集終了いたしました
募集要項はこちら

・イベント・セミナー企画運営担当 ※募集終了いたしました
・広報・WEB担当
募集要項はこちら